夏休み、家族で海やプールに行くときに欠かせない浮き輪。
でも現地で膨らませると「時間がかかる」「息が切れる」「汗だくになる」…なんて経験、ありますよね。
そこで今回は、ゴミ袋を使って簡単に浮き輪を膨らませる方法をご紹介します。
さらに、ストローを使ったバージョンと比較して、どちらが効率的かもまとめました。
ゴミ袋ふくらまし法とは?
ゴミ袋に空気をためて、それを浮き輪に押し込むだけのシンプルな方法です。
大きめの浮き輪でも数分で膨らませられるので、現地での時間と体力の節約になります。

必要なもの
- 厚手のゴミ袋(45L〜70L)
- 浮き輪(逆止弁付き)
- 輪ゴムや養生テープ(あれば便利)
- ストロー(太めがおすすめ/タピオカ用など)
手 順
① ゴミ袋に空気をためる
ゴミ袋の口を大きく開けて、風が入るように勢いよく振ります。
風が弱い日は、自分で腕を大きく振って空気をすくい取るように入れましょう。
袋の7〜8割くらい空気が入ればOKです。
② 袋の口をねじって閉じる
空気が逃げないように、口を素早く数回ねじります。
③ 浮き輪のバルブに密着させる
袋の口を浮き輪の空気口に押し当て、輪ゴムやテープで軽く固定します。
このとき、ストローを使う場合は逆止弁を押し込んだ状態で差し込みましょう。
④ 空気を押し込む
両手や腕、場合によっては体全体で袋をギュッと押して空気を送り込みます。
⑤ 繰り返す
1〜2回空気を入れたら、また袋に空気をためて同じ作業を繰り返します。
大きめの浮き輪でも3分ほどでふくらませられます。
ストローあり/なし比較
| やり方 | 膨らむスピード | 空気漏れの有無 |
| ストローなし | 遅い | 少ない |
| ストローあり | 早い | 多い |
| ストローなし (口との隙間大) |
遅い | 多い |
コツと注意点
- 浜辺や屋外プールなら一瞬で袋が膨らみます。
- ゴミ袋は厚手を選ぶと破れにくいです。
- 最後は直接息を吹き込んで形を整えるときれいに仕上がります。
- 炎天下で膨らませすぎると破裂の危険があるので、7〜8割で止めるのが安全です。
まとめ
この「ゴミ袋ふくらまし法」は、電動ポンプや手動ポンプがないときの強い味方。
ストローを組み合わせればスピードもアップし、現地での準備が驚くほど楽になります。
家族や子どもと役割分担してやれば、ちょっとした遊び感覚もあって楽しめますよ。
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
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