冬のサッカーシーズン。
寒さが厳しくなると、サッカーをしている子どもを持つ親としては
- 風邪をひかないか
- ケガをしないか
- 寒くて集中できていないのでは
と、心配が尽きませんよね。
ただ実は、親が「良かれと思って」やっている行動が、子どもの成長や安全の面で逆効果になってしまうケースも少なくありません。
今回は、サッカーの現場でよく見かける
「冬にありがちな親のNG行動」を、理由とあわせて解説します。
NG① とにかく厚着をさせる(重ね着しすぎ)
寒いからといって、
- ヒートテック+トレーナー+ダウン
- ネックウォーマー・手袋・ニット帽フル装備
…という状態で練習に送り出していませんか?
なぜNG?
サッカーは走るスポーツ。
動き始めるとすぐに体が温まり、汗を大量にかきます。
汗をかいたまま休憩に入ると
👉 汗冷え
👉 体温低下
👉 風邪や体調不良
という悪循環に。
OKな考え方
- 「寒くて動けない」より
- 「少し寒いくらいでスタート」がベスト
インナーは1枚、あとは脱ぎ着できる防寒をベンチ用に準備するのがおすすめです。
NG② 「寒いからケガしないでね」と言いすぎる
出発前や試合前に、つい言ってしまいがちな一言。
「今日は寒いから無理しないでね」
「ケガだけはしないでよ」
なぜNG?
この言葉、子どもにはブレーキとして伝わることがあります。
- 思い切ってプレーできない
- 接触プレーを避ける
- 体がこわばる
結果的に、動きが悪くなり、逆にケガのリスクが上がることも。
OKな声かけ
- 「最初しっかり体を動かしてこよう」
- 「アップを丁寧にやろう」
👉 行動にフォーカスした声かけが◎です。
NG③ ウォーミングアップを軽視する
寒い時期ほど重要なのがウォーミングアップ。
でも意外と、
- 時間ギリギリに到着
- 「寒いから早く試合始まらないかな」
となっていませんか?
なぜNG?
冬は筋肉や関節が硬くなりやすく、
- 肉離れ
- 足首・膝のトラブル
が起きやすい季節です。
親ができること
- 少し早めに会場に着く
- 移動中に軽く体を動かす
- 「アップちゃんとやった?」と声をかける
これだけでもケガ予防につながります。
NG④ 風邪気味でも「みんな頑張ってるから」と無理をさせる
- 咳が少し出る
- のどが痛いと言っている
- 元気はあるけど様子が違う
そんな時、迷いますよね。
なぜNG?
冬は一気に悪化しやすいのが怖いところ。
無理して参加 → 数日ダウン → 練習に出られない
というケースも多いです。
判断の目安
- 普段と比べて明らかに動きが悪い
- 食欲・睡眠に影響が出ている
この場合は、勇気をもって休ませるのも立派なサポートです。
NG⑤ 試合後すぐにダメ出しをする
寒い中で試合を終えた子どもは、
- 体も冷えている
- 集中力も切れている
そんな状態です。
なぜNG?
このタイミングでのダメ出しは、
- 心が閉じる
- サッカーが嫌になる
- 親と話したくなくなる
原因になりがち。
おすすめの対応
- まずは「寒い中よく頑張ったね」
- 話すのは帰り道や家で温まってから
冬は特に、メンタルケアも大事な季節です。
まとめ
冬こそ「親の関わり方」で差がつく
冬のサッカーは、
- 成果が見えにくい
- つらそうに見える
- 親が不安になりやすい
そんな時期です。
でもこの時期をどう乗り越えるかで、
春以降の伸び方が大きく変わります。
- 守りすぎない
- 焦らせない
- 体調と気持ちを整える
親ができるのは、プレーを変えることではなく
環境を整えること。
この冬も、子どもがサッカーを楽しみながら成長できるよう、
一歩引いたサポートを心がけていきましょう
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
【 参 考 】
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