超便利!ビニールプールの水抜きを簡単に効率的に行う方法!

子どもと楽しむ

みなさんの家にはビニールプールは、ありますか?

我が家は末っ子が、まだ3歳なので、この時期には自宅でビニールプールに水を入れて遊んでいます。

ビニールプールだと水を入れるときは、シャワーを子供にかけながら楽しみながら溜まっていくものですが、終わった後の片付け(水抜き)って大変じゃないですか?

 

今回の記事では、手間のかかる水抜き作業を数学の原理である「サイフォンの定理」を使って、より効率的に水を抜く方法をご紹介します!

興味があればご覧ください。

こんな事ありませんか?

ビニールプールの水を抜くために、何度もバケツで汲みなおして水を捨てている。

子どもに思いっきり遊ばせたいが、水を捨てるのが面倒なので、あまり水を溜めない。

など

そんなとき、今回の水抜き方法を知っていると本当に便利です。

ちなみにサイフォンの原理とは、ホース等の管を水で満たした状態にして水の入った2つの器に入れると、水面の低いほうへ水が、水が管を通って自然に流れる現象を利用した原理のことです。
(灯油ポンプとかがまさにこのサイフォンの原理を使っています)

実際に次の手順でビニールプールの水抜きをやってみましょう。

 

必要な材料の準備

・長さが十分なホース

(ビニールプールの水面よりも長いホースを用意します。ホースは太いほうがより早く水を抜くことができます)

我が家は、庭の散水用ホースを一部切って使っています。

やり方

ひとりでやるので、少し違ったやり方をしています。

片方の口をふさぐためにラップとゴムで栓をします。(何かものを詰めるのもありです)

 

ビニールプールに先ほどのホースの口を水面下までしっかりと沈めます。

 

ホース内を水でいっぱいにします。
(ホース内の空気を完全に抜き、水で満たします)

 

 

水を注いだホースの口を指でふさぎます。

 

ラップで栓をしたホースの口を開放します。
(このときはもう片方の口は指でふさいだままです)

 

プール側のホースは開放した状態で水に沈んだまま、指でふさいだ側のホースを排水口で解放します。

そうするとプールの水をくみ上げて流してくれます。

 

◇◇◇実際の動画です◇◇◇
ホースだけで勝手にプールの水が排水されるのを見ると、はじめは感動ものでした。

 

 

注意事項・ご参考

・サイフォン現象が始まる前に、ホースが水で完全に満たされていることを確認してください。
・ホースの太さをより太いものを利用することで、排水時間が短くなります。

これがわかれば大きなプールや楽しいプールの購入も安心ですね!

 

まとめ

ビニールプールの水抜きには、サイフォンの定理を利用することで、ホースを使って効率的に行うことができます。

この方法を使えば、手動で水をくむ手間や時間を節約できます。

ぜひ、暑い夏にビニールプールで楽しみながら、サイフォンの原理を活用してみてください!

 

この記事がみなさんの役に立てば幸いです。

 

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