今年も6月中旬に入り、いよいよ気温も湿度も本格的に上昇してきましたね。
この時期になると「食欲が出ない」「だるい」「なんとなくやる気が出ない」…そんな夏バテ症状を感じる方も多いのでは?
そこで今回は、『食事でできる夏バテ対策』をテーマに、2025年最新の食材トレンドや簡単な献立例を交えながらご紹介します!
夏バテの原因は?
まずは、夏バテの主な原因をざっくりおさらい。
- 冷房や冷たい飲み物による 胃腸の冷え
- 発汗による 水分・ミネラル不足
- 高温多湿による 自律神経の乱れ
- 炭水化物中心の食生活による 栄養バランスの乱れ
つまり、体内の“冷え・脱水・栄養不足”が夏バテを引き起こすのです。
夏バテ対策 食事のポイント
▪️ポイント①:消化にやさしく、栄養価の高いものを選ぶ
胃腸が弱っているときは、高たんぱく&低脂肪の食事が◎。
調理も「煮る・蒸す・和える」が基本です。
▪️ポイント②:ビタミンB群&クエン酸で疲労回復
エネルギー代謝を助ける「ビタミンB1・B2」、乳酸を分解する「クエン酸」が含まれる食材は夏バテ対策の王道!
▪️ポイント③:水分とミネラルをこまめに補給
スープ・味噌汁・果物などで、水分+塩分+カリウムを効率的に補いましょう。
夏バテにおすすめの食材ベスト5
| 食材 | 理由 | 取り入れ方例 |
| 鶏むね肉 | 高たんぱく&低脂肪。疲労回復に効く「イミダペプチド」も豊富 | 蒸し鶏、ささみ梅しそ和えなど |
| トマト | ビタミンC・カリウムが豊富。クエン酸で疲労回復効果も | サラダ、冷製スープなど |
| 豆腐 | タンパク質+胃腸に優しい。冷奴で手軽に摂れる | 冷奴、豆腐サラダ、味噌汁 |
| 梅干し | クエン酸たっぷり。食欲増進と塩分補給に最適 | おにぎり、冷うどんの薬味に |
| みょうが&大葉 | 解毒作用・食欲増進・清涼感アップ | 冷やしうどん、サラダに加えて |
簡単!夏バテ対策ワンプレートごはん例
▪️おすすめ献立例①:蒸し鶏とトマトの冷やしそうめん
- ささみor鶏むね肉を酒蒸し→冷やしてほぐす
- トマト・きゅうり・みょうがを千切りに
- 麺つゆ+ごま油+レモンで味を調整
⇒ サッパリ系なのにしっかり栄養補給!
▪️おすすめ献立例②:梅しそおにぎり+冷奴+味噌汁
- 食欲のない朝にもぴったり
- 梅干し&大葉で風味UP+胃腸にやさしい
- 豆腐とわかめの味噌汁で水分・塩分も補給
手軽に摂れる!夏バテ対策の飲み物・デザート
- 甘酒(冷やしタイプ)
“飲む点滴”といわれるほど栄養価が高く、夏におすすめ! - すいか×塩
カリウム・水分・糖質がバランスよく含まれていて、水分補給に◎ - ヨーグルト+はちみつ+レモン
腸内環境も整い、ビタミン・クエン酸も摂れて一石三鳥!
まとめ
夏は「冷やしすぎず」「しっかり食べる」が鉄則!
暑いからといって冷たいものばかりでは逆効果。
消化しやすく、バランスの良い食事を意識して、夏を元気に乗り越えましょう!
特に今年は猛暑が予想されているので、今のうちから“夏バテしにくい食生活”を整えるのがカギですよ!
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
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