やってみたら面白い!大人も楽しめたマイクラボードゲームの遊び方!

子どもと楽しむ

みなさん、マインクラフト(通称:マイクラ)って知っていますか?
我が家では、子ども達がSwitchのマイクラにハマって遊んでいます。

キャラクターの映像は独特で、個人的にはSwitchのマイクラはやったことはなく、いつも観てても何が面白いんだろうと、子ども達が楽しんでるのと反対に、冷ややかな目でみてたのが本音です。

そんなときに子どもの誕生日プレゼントに何が欲しいかを聞くと「マイクラのボードゲーム」とのこと。

ボードゲームまであるの?と思いつつ、買って家族でやってみると楽しいボードゲームでした。

そんなマイクラのボードゲームについて、今回は遊び方をまとめ記事にしたいと思います。

 

マインクラフトとは

Minecraft(マインクラフト)は、マルクス・ペルソンとMojang Studiosの社員が開発したサンドボックスビデオゲームです。
日本では「マイクラ」と略称され、サバイバル生活を楽しんだり、自由にブロックを配置し建築などを楽しめる。
Minecraftには特定の目標がなく、プレイヤーは敵対的な生物(モブ)と戦ったり、オンラインで他のプレイヤーと協力や競争したりと、ゲームを自由にプレイすることができる。
ゲームの世界(ワールド)は水平方向に無限に広がっており、土や石、鉱石、原木、水、溶岩などのさまざまな種類の立方体のブロックで構成されている。
引用:ウィキペディア

我が家の子ども達は、Switchでマイクラを楽しんでますが、スマホやタブレット、Xboxなどいろんな端末で楽しむことができます。

このマイクラのボードゲームが、2019年に発売されたようですが今回購入しました。

 

マイクラボードゲームの中身

外観はこのような箱に入っています。

中には、このようなものがあります。

プレイヤーボードが4枚(4人用)入っています。
これで後述する経験値を管理します。

建築カードとモブカードが合計64枚入っています

建築カードはこんな種類があります。

モブカードはこんな種類があります。

個人のトークンとスキン(コマ)です。
4人用に4色に分かれています。(赤・青・黄・緑)

以下は赤の例。

武器トークンが16枚入っています。

得点カードA・B・Cです。(得点ラウンドの際に利用)

 

ビッグキューブ(積み木)です。
木材(茶色)・砂・石(灰色)・黒曜石・エメラルド(緑)があります。
後述する建築の際に必要となります。

 

 

基本情報・準備

◎基本情報
・プレイ人数:2人~4人
・プレイ時間:30分~60分程度
・対象年齢 :10歳~99歳らしいです。(小学生低学年でもできました)

◎準備
プレイをする際の準備はこのような形になります。(3人の場合)

それぞれでプレイヤーボードを持って、コマは中央に集めます。

建築カード・モブカードは4×4の列を作って並べます。

周辺には武器トークンを並べます。

また、ビッグキューブを作って準備します。

 

 

ゲームの遊び方

ゲームの解説手順をそのまま載せてもあまり意味がないので、私なりの解釈で整理し説明させて頂きます。

目 的(ゴール)

経験値をより多く獲得した(個人カードの周囲50マスをより進んだ)プレイヤーが勝ちです。
ゲーム終了のタイミングは、3回目の得点ラウンドの終了後になります。
それぞれのプレイヤーが各自以下のプレイヤーボード(用紙)をもとに経験値を管理します。

 

遊び方

・経験値をより多く獲得することを目指して遊びます。
・各自の経験値はプレイヤーボードのマス目に緑の〇印を置いて管理します。
・経験値を得るためにプレイヤーが順番にアクションをしていきます。
・アクションは、次の5つうち2つを選択します。
①ブロックの獲得:ビッグキューブから2つゲット
②探索する:移動する(0~2マス)
③建築する:ブロックを使ってモブカードを入手
④武器を手に入れる:トークンをゲット
⑤モブと戦う:手元のトークンをシャッフルして戦う(ハートの数で勝負)

 

例えば、次のように始めます。

■緑:②移動する+④武器を手に入れる

■赤:②移動+①ブロックの獲得

ブロックはビッグキューブから2つ取ります。
取るときには2面以上見えているブロックしか取れません。
(真ん中のブロックを抜き取ることはできません)

 

移動した後には、周囲の建築カード・モブカード(4枚)を裏返します。

アクションで2つ選択する場合に、取得したブロックで③建築をする場合や、⑤モブと戦う場合は、どのモブと戦うか、建築を行うかを指定します。

 

③建築する場合には、建築カードの右下のブロックが必要となります。
以下の場合では砂ブロックと木材ブロックが必要となります。
※エメラルドは砂・木材・石・黒曜石の代わりとして使えます。

該当ブロックがあれば、それを使って建築カードをプライヤーボードに配置します。

 

⑤モブと戦う場合には、手元のトークンをシャッフルして、3枚カードを裏返して戦います(ハートの数で勝負)。

各自がはじめに持っているトークンは、以下の5枚です。これに武器トークンを取っていればトークンに加えて、シャッフルして3枚裏返します。

 

バトルしたモブに勝ったらカードをゲットして、経験値(以下の赤枠)を加算します。
青枠部分は、得点ラウンドでボーナスポイントとなります(1回のみ)。

 

ブロックを獲得するとブロックが減っていきます。
1段目のブロックがすべてなくなると得点ラウンド1回目、2段目のブロックがすべてなくなると得点ラウンド2回目、3段目のブロックがすべてなくなると得点ラウンド3回目(終了)となります。

以下のように1段目がなくなった時点で得点ラウンド1回目です。

まだ、2段目が残っています。

2段目がなくなった時点で得点ラウンド2回目です。

3段目がまだ残っています。

3段目のブロックがなくなった時点でゲーム終了です。

 

◎得点ラウンド

得点ラウンドとは、ビッグキューブ(積み木)の各層がなくなったときに発生し、計3回あります。
いわゆる経験値を獲得するボーナスチャンスです。
4×4×4のブロック(積み木)をアクションにより少しずつ取っていくと減っていきます。
1番上の層がすべて取られてなくなると、得点ラウンド1回目(A:バイオーム)が、2層目がなくなると2回目(B:資源)が、3層目がなくなると3回目(C:タイプ)といった流れでボーナスチャンスが発生します。

どのように経験値を獲得(計算)するかというと、プレイヤーボードのA:バイオーム、B:資源、C:タイプの配置状態によって、計算されます。
具体的には、隣接している建築カードの絵をみて判断します。
例えば、1回目(A:バイオーム)の場合は、建築カードの絵を見て、つながっている(隣接している)数と絵で判断します。

<得点カード>

 

<得点ラウンド1回目の場合>
以下の場合は、4つが隣接しています。

砂のポイントは4点なので、4×4点で16点が経験値として加点されます。

 

 

<得点ラウンド2回目の場合>
2つが隣接しています。

ポイントが6点なので、2×6点で12ポイントが経験値として加点されます。

 

<得点ラウンド3回目の場合>
同様に以下の例では2つがつながっています。

3ポイントなので2×3点で6ポイントが加点されます。

■追加ポイント
あとは、得点ラウンドにおいて、モブを倒していればモブの倒したポイントを加算します。
上述している青枠部分の点数が加点されます。

 

まとめ

遊び方は複雑なようにも感じますが、一度やったらすぐに理解できました。
10歳未満の子どもでも目的を伝えて、遊ばせながら学ばせると理解できると思います。

大人も子どもも楽しめるボードゲームと思います。

コロナ禍でおうち時間が長期化する中、家族での楽しみ方の一つとして参考にしてください。

 

この記事がみなさんの役に立てば幸いです。


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