子どもが小学生や中学生になると、登下校や習い事など、親の目が届かない時間が増えてきます。
「ちゃんと学校に着いたかな?」「寄り道せず帰ってきてるかな?」
そんな心配をしてしまうのは、どの親も同じですよね。
私も以前はAppleのAirTagを検討しましたが、1個5,000円前後と少し高め…。
複数の子どもや持ち物に使いたい場合、なかなか手が出にくいのが本音でした。
そんなときに見つけたのが、ワイヤレスタグ。
AirTagのように位置を確認できて、価格は約1/3ほど。
実際に使ってみると、親の安心をしっかりサポートしてくれるアイテムでした。
ワイヤレスタグとは?
ワイヤレスタグは、GPSやBluetoothを使ってスマホと連携できる忘れ物防止タグです。
iphoneの「探す」アプリを使えば、タグを付けた持ち物の位置情報や最後に通信があった場所を地図上で確認できます。
さらに、タグ本体には小さなスピーカーが内蔵されていて、
アプリから「ピピッ」と音を鳴らして探すことも可能。
「カバンの中のどこにある?」といったときにも便利です。
子どもの見守りにどう使える?
①登下校の安心確認に
ランドセルやリュックにこのタグを付けておくと、
「探す」アプリ上でどこにあるか地図に表示されます。
たとえば、朝の登校後に“学校付近で最後に通信”となっていれば、
「ちゃんと学校に着いたんだな」とひと安心できます。
AirTagのようなリアルタイム追跡ではありませんが、場所がわかるだけでも安心感が違います。
②忘れ物・落とし物の防止に
このワイヤレスタグは、スマホとのBluetooth接続が切れると、
「タグとの距離が離れました」と通知を出してくれます。
たとえば、
- 水筒を公園に置き忘れた
- 習い事のバッグを持たずに帰ってきた
といった場面でも、すぐに気づくことができます。
また、家の中で「どこにあるの!?」と探すときも、
スマホから音を鳴らして見つけられるので、子ども自身でも探しやすいです。
③ “見守りすぎない”のがちょうどいい
GPSトラッカーのように常時位置を追うわけではないため、
子どもの「プライバシー」や「自立心」を守りながら見守れます。
「信頼して任せたいけど、やっぱり心配」
そんな親心にちょうどフィットするのが、このワイヤレスタグの魅力です。
実際に使って感じたメリット
- 価格が安い(2,000円前後)で複数使える
- Bluetooth連携がスムーズで設定も簡単
- 音で探せるから、家の中でも便利
- 小型で軽く、ランドセルや鍵にも取り付けやすい
注意点・デメリット
- Bluetoothの範囲(約10〜20m)を超えるとリアルタイムでは追えない
- 人の少ない場所では位置情報の更新が遅れることもある
- iphoneのみで利用可
- 電池交換が必要(CR2032電池で約1年程度)
ただし、日常の「ちょっと心配」や「うっかり防止」には十分。
AirTagのような高価なデバイスを買わなくても、安心を得られる点が魅力です。
こんな方におすすめ
- AirTagは高いと感じている方
- 子どもの忘れ物・落とし物対策をしたい方
- GPSほど厳密でなくても“安心感”が欲しい方
- 手軽に設定・利用したい方
- 祖父母の見守り
まとめ
「子どもの見守り」=GPSや高額デバイス、と思いがちですが、
実はワイヤレスタグでも、十分に安心を得ることができます。
このタグなら、
- ランドセルの中に入れて登下校の安心に
- 水筒・鍵・上着などの忘れ物防止に
- 財布に入れて盗難・忘れ物防止に
- 習い事バッグの紛失対策に
と、幅広く使えます。
そして何より、
親の“心配”を“安心”に変えてくれるのが、この小さなタグのすごいところ。
子どもの成長を見守りながら、
「そっと安心を添える」ツールとして、ぜひ試してみてください。
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
【 参 考 】
iPhone13からiPhone15に機種変更!思ったより簡単&すぐ使えてビックリ!
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