みなさんは仕事やプライベートでPowerPointを使って資料を作る機会はありますか?
PowerPointを使って資料を作成する際に、「日本各地の売上を見せたい」「地域別の情報をわかりやすく伝えたい」そんなときに日本の地図を使いたいと思うことありませんか?
実はPowerPointには「地図」を簡単に挿入できる機能があるんです!
この記事では、PowerPointで日本地図をスライドに挿入する方法を初心者向けに解説します。
興味があれば是非ご覧ください。
PowerPointで地図を使うメリットとは?
PowerPointの「地図」は、以下のような場面で大活躍します。
- 地域ごとの数値データを視覚的に見せたいとき
- 都道府県別の売上や人口などを比較したいとき
- 世界の国別データをマッピングしたいとき
Excelとの連携で地域ごとの色分けが自動でできるのもポイントです。
地図を挿入する手順
メニューの挿入→グラフを選択します。
グラフの中から「マップ」を選択します。
世界地図とExcelが表示されます
Excelを横にずらしてわかり易くすると、系列に入力した数値で世界地図に自動的に色が付けられています。
系列の数字を消すと色が消えます。
日本地図にしたい場合は、国の名前のところに都道府県名を入れます。
そうすると自動的に日本地図に変わります。
PowerPointで自由に地図を使いたいので、一度、グラフを選択した状態で右クリックをして「切り取り」を選択します。
メニューの貼り付けから「形式を選択して貼り付け」を選び「画像(SVG)」を選択します。
そうするとExcelは消えた状態で地図だけが貼り付けられます。
今度はグラウを選択して右クリックをして「グループの解除」を選択します。
グループの解除がされると個別で都道府県を選択できます。
個別で選択できるようになれば色付けや不要なものを消していくことができます。
色や背景色なども変えられるのであとは、資料を作る際の地図として自由に使えます。
このようにして日本地図(都道府県)を資料に活用することができます。
注意点:地図が使えないときは?
以下の条件に注意しましょう:
- PowerPoint 2019以降 または Microsoft 365 が必要です
- 一部の地名は英語入力が必要な場合あり(例:「USA」や「Japan」など)
まとめ
PowerPointでの地図挿入は、「グラフ」機能を使えば驚くほどカンタンです。
数値を地図で見せることで、説得力が増し、直感的に伝わる資料が作れます。
視覚的に伝えるプレゼン資料は、それだけで説得力が上がります。
PowerPointの「地図」を活用して、地域情報をもっとわかりやすく、魅力的に伝えてみましょう!
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
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