エプソンプリンタをお使いのみなさんはメンテナンスボックスって知っていますか?
プリンタでインクの交換は一般的に理解されていたり、インクが減ってくると買わなきゃと意識する人が多いと思いますが、プリンタにはメンテナンスボックスというものもあります。
年賀状シーズンなど印刷物が増える中で登場する可能性の高い問題が「メンテナンスボックスの交換メッセージ」です。
知らないメッセージが表示されて困る方もいるのではないかと思い、我が家で使っているEPSON EP-881ABを例に簡単ですが、メンテナンスボックスの交換手順を記事にしました。
興味があればご覧ください。
メンテナンスボックスって何?
メンテナンスボックスとは、ヘッドクリーニング時や印刷時に排出される廃インクを溜める容器のことです。
・「メンテナンスボックスの空き容量がなくなりました。ボックスの交換が必要です。」と表示されると、交換するまでプリンターがエラー状態となり印刷ができなくなります。
そのため、新しいメンテナンスボックスを購入して交換する必要があります。
メンテナンスボックスの交換準備
メンテナンスボックスの交換には、次の補充品が必要です。
(今回の場合、エプソンのEP-881ABを例にしています)
これは電気屋やオンラインストアで買えます。
あけるとこんな感じです。
前もって準備しておくと、いざというときに安心して対応できます。
交換の手順
1.プリンタの電源を消す
使用中のプリンタの電源をOFFにします。
これにより、余計なエラーを避けられます。
2.印刷トレイーを開ける
印刷トレイ(用紙入れ)開けます。
一旦、引き出して抜いておきます。
3.メンテナンスボックスのカバーを開ける
右側にメンテナンスボックス用のネジがありますのでドライバーを使って開けます。
カバーを開けるとメンテナンスボックスが見えます。
4.メンテナンスボックスの取り換え
古いメンテナンスボックスを外し、新しいメンテナンスボックスを装着します。
購入したメンテナンスボックスを装着します。
あとは、カバーを戻してドライバーを使ってネジで止めなおします。
5.動作確認
プリンタの電源を再びONにして、プリンタが正常に動作しているかを確認します。
プリンタのモニタにエラー表示がないか、印刷機能が正常に使用可能かを再確認して終了です。
まとめ
日常生活で頻繁にプリンタを使う方はあまりいないと思っていますが、逆にいざというときに使えなくなるのは避けたいものです。
インクと同じようにメンテナンスボックスも少し気にしておくだけで、安心した印刷クオリティを保つことができます。
急なときに困らないように、みなさんもはやめの処置をしておくことをお勧めします。
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
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