みなさんは普段からテレビやネットでニュースを見たり読んだりと情報収集・学習していますか?
「ニュースは見てるけど、全体の流れがつかめない…」
「世の中の“今”を整理して学べる一冊がほしい」
そんな人におすすめなのが、日経編集部が毎年出している『図解でわかる 時事重要テーマ100』シリーズです。
2026-2027年版を購入して読んでみたので、印象に残った点や使い方のアイデアをブログでまとめてみました。
本書の概要
- ページ数:約170ページ
- 特徴:最新の時事テーマを「政治」「経済」「社会」「国際」「テクノロジー」など100項目に整理し、図解とともにわかりやすく解説。
- 対象:学生・社会人・就活生・ビジネスパーソンなど
読んで感じたポイント
① 図解があってわかりやすい
1テーマが見開き2ページでまとめられており、グラフやチャートが豊富なので「流れ」や「関係性」がスッと頭に入ってきます。
ニュースを読むときの“地図”のような役割を果たしてくれます。
② 「今」と「これから」をつなぐ構成
国際社会・経済や社会・環境、ビジネスやテクノロジーなど、2026〜2027年に向けて注目されるテーマが整理されています。
ニュースを追うだけでは見落としがちな「背景」や「国際比較」もわかるのがポイント。
③ 社会人にも学生にも“使える”一冊
就職面接の時事対策、資格試験(公務員・社労士・FPなど)、プレゼン資料づくりなど、「すぐに話せる・書ける」知識が身につきます。
特に社会人にとっては、会議や企画提案時の“引き出し”としてかなり有効です。
【印象に残ったテーマ例】
・気候変動・気候危機
・AGI(汎用人工知能)、AIエージェント
・再生可能エネルギー、次世代エネルギー
この本のおすすめの使い方
- 出勤前や通勤時間に1テーマずつ読む
- ブログ・プレゼン・授業のネタに活用
- 家族や子どもと時事問題を話すきっかけに
所 感
ニュースやSNSでは断片的な情報ばかり流れてきますが、この本は「全体像を整理しながら時代を理解できる」点が最大の魅力です。
特にビジネスや教育の現場では、単なる知識ではなく、「なぜそうなるのか」「これからどうなるのか」を語れる力が求められます。
その意味で、『図解でわかる時事重要テーマ100』は、“思考の地図帳”のような一冊でした。
まとめ
- 図解中心でテンポよく読める
- ニュース理解の下地づくりに最適
- ビジネス・教育・資格試験対策にも役立つ
「時事を体系的に整理したい」「社会の変化を一望したい」
そんな方にはぜひおすすめです。
また、このシリーズは毎年アップデートされるので、特にAIやエネルギー関連など、前年版と比べて「何が変わったか」を見比べるのも面白いです。
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
【 参 考 】
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