今年の節分は2月2日、なぜ2月3日じゃないのでしょうか?
「成人の日」や「体育の日」のように何週目の何曜日のように最近変えたのかな?
とか、すごく疑問を持ったので調べたことをまとめてみました。
また、テレビやニュースでも毎年少しずつズレているからという話題も、「閏年(うるう年)」があるから調整済みなんじゃないの?という疑問を持っていました。
結果、私なりの理解がまとまったので納得しました。
少し簡略すぎる解釈かもしれませんが、参考なればと記事にします。
そもそも節分とは「立春の前日」
季節を分ける、つまり一年でここから春、ここから夏という風に季節を分けるわけです。
日本では、四季というように春夏秋冬がありますが、それをさらに6つずつに分けた「二十四節季(にじゅうしせっき)」として季節を分けています。
このうち1年の始まりが「立春」となり、「節分」というものは「立春」の前日にあたるのです。
立春が変わるから節分も変わる
二十四節季で立春がわかったところで、毎年同じ日かというと実は少し違うのです。
閏年(うるう年)って聞いたことありますよね?
4年に一度、2月29日がカレンダーに載る年。
これは、地球の傾きや公転などの難しい話は省略し、簡単に言うと1年が少し長いからです。
1年間は365日と言われていますが、正確には365.2422日(365日と約6時間)なのです。
そのため、4年に1回うるう年によりリセットされるというものです。
ただし、4年1回のリセット(1日を足す)では、時間でみると今度は戻しすぎるという状況になっているのです。時間にすると45分程度。
そのため、立春の時刻としてみたときに前倒しされて、今回のように1日前倒しされるということなのです。
これは今回の節分だけでなく、2012年に秋分の日が9月22日になったことも同様です。
まとめ
節分について少しは理解できましたでしょうか?
あまり難しいことは考えず、子ども達と節分を楽しみたいと思います。
皆さんも恵方巻や豆まきなどで季節を楽しみましょう。
しもちゃん家の鬼役はもちろん私ですが、最近子どもの成長とともにぶつけられる豆の勢いも増してくる一方です。。。
【参 考】
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