みなさんは、サッカーの指導者ライセンスというものをご存じですか?
我が家では、息子が少年サッカークラブに入っており、私自身も少年時代からサッカーをずっと習ってきました。
今回は、私がサッカーD級指導者ライセンスを取得するために受講した体験を簡単ですが記事にしました。
これからライセンス取得を目指す方々の参考になれば嬉しい限りです。
指導者ライセンスとは?
サッカーの指導者ライセンスとは、S級・A級・B級・C級・D級・キッズリーダと目的に応じて資格が分かれており、D級指導者ライセンスでは、主にアマチュアレベル(子どもを中心に)を対象とした指導者を養成すると同時に、子どもたちにサッカーの楽しさを伝えられる指導者を養成することを目的としたライセンスです。
受講の動機
私がD級指導者ライセンスを取得しようと思ったきっかけは、現代のサッカー指導方法や親として息子のサッカーを応援したり協力する上で、知識や指導方法を学んでおきたい思いもあり、ずっと前から興味がありました。
サッカーを通じて子どもたちの成長をサポートするためには、私自身が正しい知識と技術を持っている必要があります。
このライセンス取得がその一歩になると考え受講することにしました。
コースの内容
受講したコースは、座学と実技の両方が含まれていました。
2024年度からカリキュラムが少し変わったようで、全体の受講時間は約6時間で、週末を利用して集中的に行われました。
以下にその内容を簡単にまとめます。
座学
座学では、講師の説明を聞いたりJFAの動画を見ながら、テーマをもとにワークショップを通じて、同じようにD級ライセンスを受講しに来たコーチ達とのディスカッションや発表が中心でした。
多くのコーチ達とのコミュニケーションをとるきっかけにもなり、コーチ陣のネットワークを構築する上でも大切な機会になりました。
受領したテキストとしては、JFA指導教本2024の一部を中心に学習し、ワークショップを中心に他の参加者とのディスカッションをもとに学んでいくスタイルでした。
テキストとして受領した、JFA指導指針2017は、受講中はほとんど利用せず、後ほど内容を読んだくらいです。
ただ、後ほど読みましたが、内容としては勉強になる情報が多く載っており、是非、興味ある方は受講したり、テキストを入手することをお勧めします。
実技
実技では、実際にピッチに立ち、指導の実践を行いました。
基礎技術の指導方法や、試合形式のトレーニングを通じての指導方法など、具体的な指導技術を学ぶことができました。実技では以下のようなトレーニングを行いました。
- 基本技術の指導(ドリブル、パス、シュート)
- 基本技術をトレーニングに落とすポイント
(練習メニューの例を挙げて何を意識させてトレーニングするか) - 試合形式のトレーニング
受講中のエピソード
受講中には、他の受講者との交流が大きな財産となりました。
様々なバックグラウンドを持つ指導者たちとの意見交換は非常に役に立つことが多く、実際にクラブでの指導する際のあるある話が共感することが多く楽しい情報交換が出来ました。
今回の受講を機に指導に対する自信が大きく向上しました。
新しい指導法を取り入れることで、指導の幅が広がり、より効果的なトレーニングメニューや指導方法を学ぶことができました。
最後には修了証を受け取りましたが、名前とかなく自分で書く?点は、少し残念な感じでした…
まとめ
サッカーD級指導者ライセンスの取得は、私にとって非常に有意義な経験でした。
指導を行うための知識と技術を学び、実際の子どもの指導に活かすことができる内容でした。
これからライセンス取得を目指す方々には、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
最後に、サッカーを通じて子どもたちの成長をサポートすることは、指導者や親にとって大きな喜びです。
私たちが成長することで、子どもたちの未来もより明るいものになると信じています。
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
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