8月も終盤に入ると長かった夏休みが終わり、子どもたちは再び学校生活に戻る時期です。
この期間、子どもの様子に変化が見られることがあります。
親としては、どのように対応すれば良いのか戸惑うことはありませんか?
ここでは、夏休み明けに特に注意が必要な子どもの言動と、それに対する親の対処法を少し調べてまとめたのでご紹介します。
学校に行きたがらない
■言動例
起きて「今日は学校に行きたくない」と言い出す、もしくは体調不良を訴える。
■対処法
子どもが学校に行きたがらないときは、まずその理由を静かに聞いてみましょう。
無理に学校に行かせるよりも、子どもの気持ちに寄り添い「何が嫌なのかな?」と話しやすい環境を作ることが大切です。
また、体調不良の場合は医師に相談しつつ、無理をさせないようにしましょう。
夜更かしが続く
■言動例
以前よりも遅い時間まで起きている、寝つきが悪い。
■対処法
夏休み中に崩れた生活リズムが戻らない場合、徐々に就寝時間を早めるようにしてみてください。
親も一緒に寝る時間を早めるなど、生活リズムを整えるサポートが効果的です。
また、寝る前にリラックスできる環境を整え、スマホやゲーム機の使用を控えるように促しましょう。
宿題や勉強への意欲が低い
■言動例
宿題をやりたがらない、勉強に対する意欲が見られない。
■対処法
勉強への意欲が低い場合、夏休み明けの新しい目標を一緒に立てるのが良い方法です。
短期的な目標を設けることで、達成感を得やすくなり、意欲が高まります。
また、勉強に対してプレッシャーをかけるのではなく、「一緒にやろう」と声をかけ、親も学びに参加する姿勢を見せると良いでしょう。
友達との関係がぎくしゃくしている
■言動例
友達と遊びたがらない、もしくは友達の話題を避ける。
■対処法
友達との関係が気になる様子が見られた場合、無理に聞き出そうとするのではなく、「最近、学校でどう?」と日常会話の中でさりげなく話題にしてみましょう。
子どもが話しやすい雰囲気を作り、友達との問題に対して親が理解し、サポートできることを伝えましょう。
感情の起伏が激しい
■言動例
ちょっとしたことで泣いたり怒ったりする、気分の浮き沈みが激しい。
■対処法
夏休み明けはストレスや疲労がたまりやすく、感情が不安定になりがちです。
まずは子どもの気持ちに共感し、「どうしたの?何かあった?」と優しく尋ねてください。
無理に感情を抑えさせるのではなく、気持ちを吐き出させることが重要です。
また、リラックスできる時間を増やし、子どもが好きなことを一緒に楽しむ時間を作ると良いでしょう。
まとめ
夏休み明けは、子どもにとって心身ともに適応するのが難しい時期です。
親としては焦らずに、子どもの変化に寄り添いながら、少しずつ日常のリズムを取り戻せるようサポートしてあげてください。
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
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