書籍の紹介!医師も薦める子どもの運動!

子どもと楽しむ

みなさんは、子どもと一緒に運動をすることはありますか?

私は、私自身が体を動かすことが好きなので、小学生の子ども達と公園で遊んだり、サッカーをしたりすることが多くあります。

特に子どもが地域のサッカークラブに入って、練習や試合を行うことが増えてくると、上達したい(上達させたい)という気持ちも強くなり、下手なトレーニングをさせてしまい成長期の子どもの体に負担をかけてしまう場合があります。

そんな時にふと目に留まった本を手に取り、読んでみるとわかり易かったのもあり、ネタバレにならない程度に紹介したいと思いました。

 

今回は、そんな購入した書籍「医師も薦める 子どもの運動」(中野ジェームズ修一氏 著)について記事にまとめました。

 

興味があれば、ぜひご覧ください。

目 次

大きく分けて7章から構成されています。

1.理論としての子どもの運動
2.子どもがやってはいけない筋トレ
3.子どもがやるといい筋トレ
4.子どもがやってはいけないストレッチ
5.子どもがやるといいストレッチ
6.子どもの柔軟性バランスチェック
7.医学的見地からみた子どもの運動

内 容

子どもの健康と運動能力を向上させるために、どのような運動が必要でどのような運動をさせてはいけないのかを解説しています。

親として一緒に遊んだり、運動を楽しむためにも筋トレやストレッチにおける良いこと悪いことがわかり易くまとめられており、写真も掲載されているので、子どもと一緒に読み(または見)ながら確認することができます。

また、書籍の中でも引用されていましたが、下記のグラフのように発育・発達段階にあわせたトレーニングを行う必要があります。

子どもの成長や年齢にあわせたトレーニングが必要ということですね。

例えば、
プッシュアップ(腕立て伏せ)を速く繰り返し行うと肩甲骨が過剰に内転し、結果、翼状肩甲という障害にもつながるとか、
足を持ったままのシットアップ(腹筋)は、足をもったまま速いカウントで繰り返し行ったりすると脊柱がまだ成長段階の子どもにとっては腰椎への負荷が大きいとか、
を解説しています。

昭和生まれの親からすると、目からうろこの話も多々あります。

参 考

スポーツ庁の調査結果から子ども達の平均体力が下がっていることがわかります。
体力低下の主な要因としては、以下のように述べられています。
①運動時間の減少
②学習以外のスクリーンタイム※の増加
③肥満である児童生徒の増加
について、新型コロナウイルス感染の影響を受け、更に拍車がかかったと考えられる。
また、コロナの感染拡大防止に伴い、学校の活動が制限されたことで、
体育の授業以外での体力向上の取組が減少したことも考えられる。
※スクリーンタイム…平日1 日当たりのテレビ、スマートフォン、ゲーム機等による映像の視聴時間


✳︎2011年と2020年は未調査でデータなし

参考リンク:スポーツ庁 新体力テスト実施要領

 

まとめ

コロナの影響もあり、子どもだけでなく、大人もあり運動不足になっていると思います。

体を動かすことで気分転換や体力・健康維持にもつながります。

親子で運動をしたり、ストレッチをしたり楽しみながらコミュニケーションを図っていくと、更に良い人生を過ごせるのではないでしょうか?

 

この記事が皆さんの役に立てば幸いです。

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