少しずつ学ぼう!資料や動画にも使うフォントの種類と使い方!

小さな学び

普段の生活で目にする看板や新聞の折込チラシ、仕事や町内会やPTAなどで作成する報告書や配布資料、どれも文字や文章を使って作成するものです。

私は仕事柄、説明資料や報告書を作成することも多く、また、今年から始めているブログでも文章を書くことが増えています。

何気なく使っている文字やフォントにおいても、メッセージ性を意識して使いこなせているかは、まだまだといったところで日々勉強といったところです。

今回は、改めてフォントについて調べたことを整理して、記事にまとめましたので、興味があれば読んでください。

 

大切なこと

人に文字・文章を使って伝える際、おさえるべき重要事項としては、以下の3点になります。
(1)視認性:目で見たときのわかりやすさ
(2)可読性:文章や文字の読み安さ
(3)判読性:文章や文字の意味の伝わりやすさ

 

フォントの種類と特徴・意味

フォント種類は非常に多くありますが、和文フォント(日本語フォント)における、代表的なものを使って種類と特徴と意味を解説します。

やわらかく、落ち着いた、信頼感のある、日本的な、しなやかなイメージを与えるフォントです。
線の端に「はね」や「はらい」などがある書体のこと。
細い書体で新聞・書籍・教科書などの本文で使われることが多く、長文など読ませる文書の場合には最適です。

 

力強い、はっきりした、モダンなイメージを与えるフォントです。
直線的な形状を持ち、線の太さがほぼ均一な書体のこと。
視覚性、視認性、可読性に優れています。
プレゼンテーション資料などプロジェクター等で投影する場合などに最適です。

 

書道の筆で書かれたような線の幅のメリハリがあり、流れるような文字が魅力なフォントです。

 

手書きのような線を特徴として、ところによって丸いラインを描くため明るい印象を与えるフォントです。

 

注意すべきこと

①フォント種類を多用しないこと
書類などを作成するときには、フォント種類を多用すると読みにくくなります。
これは、デザインの統一感がなくなってしまうためです。

②似たようなフォントを併用しないこと
類似フォントを併用すると読み手に違和感がでます。
複数フォントを利用する場合はスタイルが違うものを利用しましょう。

③長文には太文字を使わない
長い文書を太文字で書くと読み手が疲れてきます。
長文になる場合は細い文字を使うようにしましょう。

④メリハリをつけること
サイズや色に変化を加えると文字が強調されます。
伝えたいことを意識して、強調したいことと、そうでないことをメリハリつけましょう。

⑤行間・文字間を意識すること
文字同時がくっつきすぎたり、離れすぎるとと非常に読みにくくなります。
行間も同様です。

 

 

例えば

報告書なら、フォントの種類を2つ程度にして、タイトルは太字にして簡潔に、本文は細字にして読みやすく。
看板や資料なら、背景はシンプルにして文字と背景にはコントラストをつける。
季節の挨拶やお便りなどは日本らしく、明朝体を使って丁寧な印象を与える。
読み手にあわせた言葉づかいを行い、漢字もあえてひらがなで表現する。
広告・看板などの強調箇所(50%割引とか)の数字と他のフォントサイズを大きく変える。

など、具体的なシーンで活用してみましょう。

まとめ

今回は、フォントについて、すべてを語れるまでには至っておらず、断片的な個所があるかと思いますが、今後も調べたり学習した内容を共有できればと思います。

普段目にする広告や看板や資料なども、視認性・可読性・判読性の3点から改めて観ていくと、読みやすい文章やパッと見でわかる看板の特徴がみえてくるのではないでしょうか?

 

この記事がみなさんの役に立てば幸いです。

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