これは必読!「付加価値のつくりかた」書籍のご紹介!

小さな学び

みなさんは、普段の仕事で訪問営業や顧客への提案・プレゼンテーションなどを行う機会はありますか?

最近のビジネスの世界では、多くの業界で競争が激しくなっており、商品やサービスを提供するだけでは、それだけで成功することはできません。

そのためにも、自社の特徴や強みを付加価値として提供することが、ビジネスの成功に欠かせない要素となっています。

今回ご紹介している書籍「付加価値のつくりかた(著者:田尻望 氏)」では、その付加価値を誰でもどんな立場の人でもスキルと身に着けやすいように体系的に整理されています。

私自身も内容を読んで勉強にもなりましたので、せっかくならとネタバレにならないように感想を中心に簡単に記事にしました。

本の内容

本の内容としては、以下のような構成です。
全体として250ページ程度の本ですが、文字は細かくなく図式も載っており、読みやすい本でした。

第1章:付加価値における「価値」の話

第2章:それは付加価値か、ムダか?

第3章:付加価値創造企業「キーエンス」

第4章:法人顧客を攻略するための6つの価値

第5章:ニーズの見つけ方と付加価値の伝え方

第6章:つくった付加価値をいかに広げていくか

 

問 題

付加価値は何番だと思いますか?(本より一部引用)

厳密なやり方や算出方法や考え方など違いがあるかもしれませんが、この書籍で紹介される付加価値とは①を指します。
(私は、はじめ②と直感的に判断してしまいましたが、それは”ムダ”に相当するものです)

所 感

元キーエンスで働いていた著者の経験をもとに、本にノウハウをまとめています。

ムダをなくし、付加価値をどのようにつくるか(つけるか)、顧客のニーズをどのように探るか、など実践的な例を交えて書かれている点がよかったです。

非常に読みやすくて、各章のさらに節ごとにポイントがまとめられており、本の末尾には、節ごとにまとめたポイントが集約されていて、読み終わったあとにもすぐに振り返られたり、忘れたときにポイントのみ再度読み直して、思い出すことができるようになっています。

 

まとめ

付加価値を提供することは、ビジネスの成功に欠かせない要素となっています。

顧客の期待を上回ることで、顧客満足度を向上させ、競合他社との差別化を図ることができます。

また、価格を上げることができ、収益を増やすことにもつながります。

興味があれば是非、購入して一度読んでみると良いと思います。

 

この記事がみなさんの役に立てば幸いです。

 

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