子どもが中学生になってサッカーのクラブチーム、いわゆる「ジュニアユース」に入ると、それまでの小学生サッカーとは大会の仕組みが少し変わります。
「高円宮杯って何?」
「クラブユースって、普通の大会と何が違うの?」
「中学3年間で、どんな大会を戦うの?」
サッカーをやっている子どもの親でも、最初は意外と分かりにくいですよね。
そこで今回は、福岡県のサッカークラブに所属する中学生が、3年間でどんな主要大会を経験するのかを、サッカー初心者の親目線でできるだけ簡単に整理してみます。
※この記事は2026年時点の大会制度・情報をもとに整理したものです。サッカーの大会方式や出場枠、地域リーグの仕組みなどは今後変更される可能性があります。実際の大会については、その年度のJFA(日本サッカー協会)や福岡県サッカー協会、所属クラブからの案内も確認してください。
まず「U-15」って何?
中学生のサッカーでは、よく「U-15」という言葉が出てきます。
これは簡単にいうと、
U-15 = 15歳以下のカテゴリー
という意味です。
小学生年代が「U-12」、中学生年代が「U-15」というイメージです。
中学生の3年間は、
- 中学1年生 → U-13
- 中学2年生 → U-14
- 中学3年生 → U-15
というカテゴリーで考えます。
福岡県サッカー協会でも、中学生年代の「第3種」の大会として、U-13、U-14、U-15それぞれのクラブユース大会が設定されています。
実は「U-13」「U-14」「U-15」にそれぞれクラブユース大会がある
ここは、ジュニアユースに入ったばかりの親御さんには少し分かりにくいところです。
「クラブユース大会」と聞くと、中3のU-15だけをイメージしがちですが、福岡県では、
U-13クラブユース
U-14クラブユース
U-15クラブユース
と、それぞれの年代にクラブユース大会があります。
つまり、中学1年生から3年生まで、各学年で大きな目標となるクラブユース大会があると考えると分かりやすいです。
もちろん大会の規模や、その先の九州大会・全国大会につながる仕組みなどはカテゴリーによって異なります。
中学1年生は「U-13」
中学1年生になると、まずU-13のカテゴリーで戦います。
福岡県には、
福岡県クラブユース(U-13)サッカー大会
があります。
また、U-13のリーグ戦として福岡県ユース(U-13)サッカーリーグも行われています。2026年度も福岡県サッカー協会がU-13リーグを実施しています。
中1は、小学生の8人制サッカーから中学生の11人制サッカーへ変わるため、
- コートが広くなる
- 人数が増える
- 試合時間が長くなる
- サッカーのスピードが上がる
- フィジカル面でも差が出てくる
など、大きな変化があります。
そのためU-13では、中学生サッカーに慣れながら、チームとして大会を戦っていくことが大きなテーマになります。
中学2年生は「U-14」
中学2年生になると、カテゴリーはU-14になります。
そして、この年代にも、
福岡県クラブユース(U-14)サッカー大会
があります。
2026年度の福岡県サッカー協会の大会計画では、U-14クラブユース大会は11月~1月に開催予定となっています。
中2になると、中学生サッカーにも慣れてきて、チームの中での役割も大きくなってきます。
そのため、
U-13 → サッカーに慣れる
U-14 → チームの中心選手を目指す
というイメージで考えると分かりやすいでしょう。
もちろん、実際には選手それぞれの成長スピードやチーム事情によって違います。
中学3年生は「U-15」
そして中3になると、いよいよU-15です。
この年代では、
福岡県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会
があります。
2026年度の福岡県大会は4月~6月に開催予定となっており、その後、九州大会、さらに全国大会へとつながる大きな大会です。
U-15になると、
「ジュニアユース3年間の集大成」
という意味合いが強くなってきます。
そして「高円宮杯(たかまどのみやはい)」へ
中3になると、もう一つ大きな大会があります。
それが、
高円宮杯(たかまどのみやはい)JFA U-15サッカー選手権
です。
「高円宮杯」という名前が少し難しいですが、親としては、
中学生年代の最後の大きな全国大会につながる大会
と覚えておくと分かりやすいです。
高円宮杯には年間を通して戦うU-15リーグと、その先の全国大会につながる高円宮杯JFA全日本U-15サッカー選手権大会があります。
福岡県では2026年度も「高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2026 堺整形外科杯 第18回福岡県U-15サッカーリーグ」が1月から9月までの予定で開催されています。
中学3年間を一番簡単に整理すると
ここまでの話を、親目線でまとめるとこんな感じです。
| 学年 | カテゴリー | 代表的な大会 | イメージ |
| 中1 | U-13 | クラブユースU-13、U-13リーグ | 中学生サッカーに慣れる |
| 中2 | U-14 | クラブユースU-14、各種リーグ・大会 | チームの主力を目指す |
| 中3 | U-15 | クラブユースU-15、高円宮杯(たかまどのみやはい)など | 3年間の集大成 |
つまり、
U-13 → U-14 → U-15
と学年が上がるにつれて、戦う大会も変わっていきます。
「クラブユース」と「高円宮杯」は何が違う?
ここも最初は分かりにくいところです。
簡単に言えば、
■クラブユース
クラブチームを中心とした大会
U-13、U-14、U-15と、それぞれの年代で大会があります。
特にU-15は、
福岡県 → 九州 → 全国
とつながる大きな大会になります。
■高円宮杯(たかまどのみやはい)
こちらは、U-15年代のリーグ戦や、その先の全国大会につながる大会です。
高円宮杯JFA全日本U-15サッカー選手権大会では、クラブチームだけでなく中学校の部活動チームも同じ舞台で戦います。
2026年の全国大会は32チームで行われ、九州からは5チームの出場枠があります。
中学3年間を「サッカー初心者の親」目線で見ると
かなりざっくり言えば、
【 中1:U-13】
「まずは中学生サッカーに慣れよう!」
↓
U-13リーグ
↓
U-13クラブユース
【 中2:U-14】
「チームの中で存在感を出していこう!」
↓
リーグ戦・各種大会
↓
U-14クラブユース
【中3:U-15】
「3年間の集大成!」
↓
U-15リーグ
↓
U-15クラブユース
↓
九州大会・全国大会
↓
高円宮杯(たかまどのみやはい)
というイメージです。
「3年間で3回のクラブユース」と覚えると分かりやすい
ジュニアユースに入ったばかりで大会の名前がよく分からない場合は、
中1 → U-13クラブユース
中2 → U-14クラブユース
中3 → U-15クラブユース
と覚えておくと、かなり整理しやすくなります。
そのうえで中3になると、
高円宮杯(たかまどのみやはい)
という、もう一つ大きな目標が出てくる、と考えればOKです。
まとめ
中学生のサッカーは、小学生のときより大会の仕組みが複雑になります。
ただ、基本的には、
U-13 → U-14 → U-15
と学年が上がっていき、それぞれのカテゴリーでリーグ戦やクラブユース大会などを戦います。
そして中3になると、
クラブユースU-15
と
高円宮杯(たかまどのみやはい)
という大きな大会があり、ジュニアユース3年間の集大成へ向かっていきます。
サッカー初心者の親としては、最初から大会の細かいルールを全部覚える必要はありません。
まずは、
「今、子どもはU-13・U-14・U-15のどのカテゴリーなのか?」
「今戦っているのはリーグ戦なのか、クラブユースなのか?」
「この大会は県大会→九州→全国とつながる大会なのか?」
この3つを意識するだけでも、子どものサッカー観戦がかなり分かりやすくなると思います。
なお、この記事は2026年時点の福岡県の大会情報をもとに整理したものです。
サッカーの大会は、年度によって大会方式・出場枠・開催時期・リーグ構成などのレギュレーション(大会規定)が変更される可能性があります。
今後変更される可能性もありますので、実際の大会については、その年度のJFA(日本サッカー協会)、福岡県サッカー協会、所属クラブから発表される最新情報を確認してください。
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。




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