太陽光発電の買取もそろそろ大詰め、10年目以降を見据えた再エネ活用計画!

小さな学び

しもちゃん家は、マイホームを2012年に建てて9年目を迎えます。

マイホーム建築とほぼ同じ時期の2012年10月頃に購入・設置した太陽光発電も同じく今年で9年目になります。

太陽光発電を含む再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)については、発電量が10kW未満の場合、10年間が買取期間となっています。

しもちゃん家では、4.3kWの太陽光発電を設置しており、2012年12月から売電を始め、残すところあと一年とちょっとになりました。

今回は、現時点での太陽光発電の収支状況を踏まえて、これまでの再エネの売電価格の推移を整理し、次なる行動へつながる情報整理を記事にしたいと思います。

 

固定価格買取制度とは

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(略称 フィット:FIT… Feed-in Tariff)」とは、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。

電力会社が買い取る費用の一部を、電気を利用している人々から再エネ賦課金という形で集め、再生可能エネルギーの導入を支えていく仕組みです。

この制度自体は2012年7月に開始されて、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進み始めました。

一方で、(私の記憶では)太陽光発電による事業計画を立てて申し込み者が増え、太陽光パネルの不足や工事遅延、申請から承認までの審査期間の長期化、申し込みだけして事業は開始されていないとか、いろいろと当時新聞やニュース等で話題になったりしました。

【 参 考 】
経済産業省 資源エネルギー庁(再生可能エネルギー)

 

売電価格の推移

しもちゃん家では、2012年12月から太陽光発電(4.3kW)が稼働し、発電量が10kW未満の場合、当時の売電価格は「42円/kWh」で、10年間を買い取って頂けることとなっています。

2012年度以降の売電価格の推移は次のグラフのように少しずつ下がっており、2021年度には19円/kWhとなっています。

【太陽光発電の売電価格の推移】

 

発電実績

しもちゃん家で、導入している4.3kWの太陽光発電の発電実績について、過去のデータから整理してみましたので参考掲載します。

【2013年~2020年の発電実績】

※実際には余剰電力のみ売電しているため売電価格は参考値です。

【月別発電実績】

天気に左右されるものの、各月の推移と年間の発電量の傾向が見えると思います。

 

まとめ

しもちゃん家では、太陽光発電の導入費用として約200万円で当時設置しました。

年間の21万円〜23万円で売電と考えると10年間収支ではプラスになる見込みです。
10年経過後の2022年12月には、自家消費か、大きく売電価格は下がるもののどこかと契約して売っていくかを考える必要があります。

FIT制度の売電価格は、毎年減少しているものの、再エネ自体は大切な事だと思います。

地球温暖化に向けた取り組みも、多くのキーワードが目立ってくるようになりました。

今後も小さな学びとして、気になる話題やキーワードも記事にしたいと思います。

この記事が皆さんにとって役に立てば幸いです。

 

【 参 考 】
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