人生の羅針盤、愛読書「考え方」のご紹介。

小さな学び

今回は、私が愛読する人生の羅針盤として本のご紹介です。

言わずも知れた本とは思いますが、私生活や仕事で迷走するときには、この「考え方」(著者:稲盛和夫氏)を改めて読んで気持ちをリセットしています。

内容について、細かく書くとネタバレにもなりますので控えさせて頂きますが、興味あればぜひ読んでみてください。

本の概要(要約)

人生や仕事における結果は、「考え方 × 熱意 × 能力」の3つの掛け算で決まるという話。

「熱意」だけでもダメ、「能力(頭脳・身体)」だけでもダメ、特に重要なのは「考え方」。

熱意や能力は人によっても大小の差があるものの基本的に0以上の数である。(0~100点)

考え方は、生き方の姿勢であり、マイナスとプラスがある(-100点~100点)。

そのため、考え方(生き方の姿勢)というものが重要であり、いくら熱意や能力の点数が高くても考え方が間違っていると結果が悪くなるため、正しい考え方をしましょうという話。

こんなことありませんか?

日頃の生活や仕事において、次に挙げたような項目に心当たりはありますか?

・人の意見は聴かない、聴こうとしない

・自己中心的とよく言われる

・他人の不幸ごとが楽しい

・一緒にいても面白くない(暗い)と言われる

・頭ごなしにモノを言う

・何かあるとすぐ人のせいにする   など

そんな場合は、一度読んでみると良いかもしれません。

人生の羅針盤

この本を読むと、人間として正しい考え方(正しいことを正しいままに貫く)ということが重要と書かれれています。

もちろん、この本以外にもビジネス系の自己啓発本も読み、共通するキーワードがあります。

・前向き、肯定的、建設的

・明るく、謙虚、素直

・利他的、感謝(ありがとう) など

頭ではわかっていても、仕事上でつい愚痴をこぼしたり、余裕がなく自然と怒っているような顔をしていたり、相談(提案)されたことが自分と異なる意見の場合に否定的になってしまったり、と反省する局面がまだまだあります。

とは言え、3つの要素の掛け算が少しでも大きくなるように心がけて、日々少しずつの勉強をしながら、困ったときは深呼吸し、今の考え方ってプラスかな?と振り返るようにしています。

まさに、羅針盤として利用しています。

まとめ

私自身、子どもの頃は大の読書嫌いで、夏休みの読書感想文の宿題は、毎回あらすじとあとがきだけで適当に提出していたのを思い出します。

社会人になって、そのつけが回り、反省と同時に少しずつ本を読むことにしました。

本を読むことを始めていくと、実は良い本は読みやすく面白いことに気づきはじめました。

読みやすく面白い本との出会いは人の心を豊かにして知識を高めます。

先人の知恵は、本を読むことで学ぶことができます。

また、最近はオーディオブックもあり、ジョギングをしながら本を読む(聴く)ことができます。

時間に追われる日々ですが、これからも多くの本を読んでご紹介したいと思います。

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