書籍のご紹介!経営改革に向けた自己啓発本!

小さな学び

先日、福岡市でサッカー元日本代表監督の岡田武史さんの基調講演がありました。

テーマは「発展を続けるために必要な組織・人材戦略」です。

私自身、サッカーが好きで、岡田監督といえば、初のW杯出場に導いた監督で、2回目のW杯にしてベスト16など、サッカーを通じて感動や興奮を与えてくれた人のひとりです。

選手の育成や声掛け、チーム形成をどのようにしてきたか、サッカーの選手育成・チーム戦略は、まさに仕事の上での組織・人材戦略と通じるものがあるという話でした。

 

今回は、その話ではありませんが、その基調講演の会場で緑の全身タイツでカメの格好をした、ひときわ目立った方がいて、いろいろと調べると福岡ではテレビでも取り上げられている有名な方でした。

私があまりテレビを見てなく、知らないだけでした。。。

そこから調べていくと何やら経営者で、自動車学校の業界を改革した有名な方で、書籍もあり読んでみると面白い。。。

今回は、その書籍「スーツを脱げ、タイツを着ろ!」(著者:江上喜朗氏)のご紹介です。

 

あらすじ

日本の人口減少や技術の進歩による自動運転など、自動車業界としても車を所有する人が減り、運転することよりも移動することに価値をもつ時代になっています。

そのような中、さらに自動車学校となるともはや将来の廃業が予測されている産業で、祖父の時代から続く自動車学校を親から子(ご本人)に受け継ぎ、自動車学校のビジネスを立て直すという大改革を行った話です。

目 次

書籍の内容は書けませんが、大きな流れとしては以下の章立てで構成されています。

1章 ”その業界”を忘れてしまえ

2章 スーツを脱いで、タイツを着る

3章 完全破壊を恐れるな

4章 合コンから採用する無節操

5章 社長の痛点に麻酔をかける

6章 商品・サービスに魔法をかける

7章 超低価格、噂づくりの宣伝術

8章 信じたくない未来を受け入れる

 

内 容(所感)

自動車学校という、一筋縄ではいかない凝り固まった既成概念や、自動車学校のあり方を変えていく上での苦労や出会い、そして、信念のもとの実行力によって改革していく過程が、実体験のまま書かれているところがリアリティがあり読みやすく分かりやすかったです。

自分が自動車学校に通っていた頃を思い出しながら、確かにと共感する点や、うらやましいと思う点、で参加する側の立場から見た感想と、ビジネスとして捉えたときに組織・人を変えていく(改革を進めていく)推進力、決断力に感銘を受けました。

 

参 考

今回購入した本です。

その他にも基調講演をされた岡田武史氏の書籍です。

まとめ

自分がこの先、脱サラ・卒サラして、経営者になることがあるのかわかりませんが、冒頭の岡田監督の話を聞いたり、今回の書籍を読んで強く印象に残る点が「信念」と「行動力」そして人を惹きつける「人間力」と感じました。

最近は、セミナーや教育を受ける機会が増えており、いろいろと学ぶことが多いです。

一方で、学んでばかりで知識だけ増やしてもあまり意味がなく、行動につなげる(実体験に活かす)ことで身に着けていく必要があると感じました。

自らの日頃の行動を改めて振り返り、少しでも改善できるように頑張りたいと思います。

 

この記事がみなさんの役に立てば幸いです。

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