意識して改善しよう!コミュニケーション力を少しずつ高めるための心構え!

小さな学び

みなさんは、ご自身のコミュニケーション力は高いと思っていますか?
私はあまり得意ではなく、意識して改善していきたいと常日頃から思っています。

仕事(職場)でも意識して改善しようと思っていますが、やはりプライベートでも、子どもの習い事や学校行事等で地域との関わり方も増えていく中で、無理せず自然と心から楽しく、人と親しく話せるようになりたいと思っています。

結婚し、子どもが生まれ、20代・30代の頃よりは少しずつ改善されていると思いますが、まだまだ道半ば。。。

今回は、これまで購入して学んだ書籍や、会社の教育、自分なりの経験から感じたことの整理とあわせて、簡単ですが記事にまとめてみました。

 

興味があれば、ぜひご覧ください。

コミュニケーション力とは

まず、コミュニケーション力を共通認識としなければならず、この言葉の定義を整理すると。
コミュニケーション+能力、つまりコミュニケーションの能力が高いか低いかということです。
では、コミュニケーションとは何でしょうか?
私の考えるコミュニケーションは、「対人において、相手との情報交換や意思の疎通」と考えています。
ビジネスやプライベートでも、対話やメールなどを通じて、情報交換や意思の疎通が正確にできて、聞きたいことや言いたいことが、思ったように伝える・聴き取ることができる頻度が多ければ、コミュニケーション力(コミュ力)が高いと考えています。

メリットとは

では、コミュ力が高くて何が嬉しいかというと次のようなことが考えられます。

■相手との信頼関係の構築
お互いの理解が深まり、信頼関係が構築できる。
自分の感情を伝えるだけではなく、相手の考えや価値観を正しく理解でき信頼関係の構築につながる。
その結果、建設的な会話が成立し、トラブルを防止するといったメリットがあります。

■生産性の向上
仕事における部下や上司への相談や依頼事項、地域活動でのイベントやPTAなどで学校行事においては、ひとりで行うことが少なく、誰かと協力して進めることが多いです。
このようなときには、コミュ力が高いことで一人ではできないことができるようになり、何かを行う上での作業量・業務量が高まり、生産性の向上につながります。

 

コミュ力を構成する要素

コミュ力は、以下の言語と非言語の4つの要素から構成されています。
■言語 … 言葉や文字を使ったコミュニケーション
①伝える力:意見や意思、考え方や価値観などを伝える
②聴く力 :内容を理解する、確認する、繰り返す

■非言語 … 言葉や文字を使わないコミュニケーション
③伝える力:身振り手振り、表情、話すスピード、声のトーン、など
④読み解く力:態度・しぐさ、表情、視線、など

 

コミュ力が高い人が行っている行動

学ぶ(まなぶ)を学ぶ(まねぶ:真似ぶ)という説もあるくらい、机上での学びも大切ですが、身近にいるコミュ力が高い(少なくとも自分から見ると高いと感じる)人を真似て、自分のコミュ力を高めていくことは大切だと考えています。

実際には、コミュ力の高い人の言動を振り返ってみると、いくつか共通する点があります。

■ わかりやすく伝えることができる
端的に、論点や、結論を話している。
→何が問題か、何がしたいか(して欲しいか)、どうなったのか などが簡潔に説明する。

■ 人のやる気を高めることができる
会話するとなぜかやる気(モチベーション)を高めさせてくれる
→失敗した話をしていたも「大丈夫」と笑顔で励ましてくれる。

■ 話し上手、聴き上手
もっと話を聞きたい!と思わせる魅力的な話をする。
→話の組み立て方が上手く、次にどうなるか気になる話をする。
相手が自分の話をしたくなってしまう。
→それで?マジで?どうなった?と質問で相手の話を盛り上げる。
的確なタイミングで質問されて相手がどんどん話してしまう。
→それで?どうなった?などところどころで相づちを打つ。

■ 相手の気持ちを察する
話していると共感してくれる。
→そうだよな。うんうん。わかるぅ。とか笑顔で反応してくれる。
理解してもらっている感じになる。
→親身になって考えてくれているような表情やうなずきをする。

■ ポジティブな発言が多い
否定的な発言をせず、肯定的な言葉を使う。
→できない理由でなく、できることを説明・助言する。
前向きな気持ちにさせてくれる。
→過去の失敗でなく、未来(先)を見て次に何をするかを話す。

■ 行動力がある
思ったことをすぐに行動に起こす。
→考えついたらすぐに行動し、失敗しても笑顔で話す。
楽しませることを好む。
→一緒にいると楽しくさせてくれる。

■ 余裕がある
心に余裕がある(あるように見える)。
→深刻な状況でも、落ち着いていたり落ち着いて話す。
笑顔が多く、穏やかな表情をする。
→感情的に怒ることがなく、いつ話しかけても大丈夫という穏やかな表情が多い。

 

 

 

まとめ

年々、少しずつ歳を取るにつれて、生活環境の変化とともに関わる人が増えて来ています。

仕事上の立ち位置(役割)の変化、子どもがいると成長とともに、幼稚園/保育園・小学校・中学校と親同士や地域の人との関わる範囲も広がり、世代も考え方も異なる人と接する機会も増えてきます。

子育てをしながら、地域に関わりながら生活し楽しく生きていく上では、コミュニケーション力は高くて損はないと思っています。

無理に変える必要はないとは思うものの、改善できるものは少しでも良くしたいと思いますし、何より人生を明るく楽しく過ごせることが一番良いことだと思っています。

 

この記事がみなさんの役に立てば幸いです。

 

 

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