子どものタイプを見極める!言葉がけの教科書!

小さな学び

みなさんは、子どもの指導で心がけていることはありますか?

頭ではコーチングが大切とか、答えを教えず考えさせるとかわかりつつも、ついつい忙しさに理由をつけて、感情的になって叱ったり、聞かれたことに面倒になって答えを言ってしまうことも多々あります。。。

また、我が子でも兄弟・姉妹で性格が違ったりと、あの子のときはこうだったのにと思ってしまうことも多々あります。

そんな中に出会った本として、「こどものメンタルは4タイプ」(著者:飯山晄朗氏)の本を見て、子どもへの言葉がけをどのようにするかが参考になりましたのでご紹介します。

 

興味があればご覧ください。

概 要

書籍では、甲子園強豪高校や金メダリストまで、8000人以上も指導した経験と、脳科学と心理学に基づいたトレーニングから多くの子ども達のメンタルを改善してきた飯山氏のノウハウ(言葉がけ)を集めた本です。

内容は非常に読みやすく、ところどころに図解もあり理解しやすい内容です。

著者である飯山晄朗氏についての経歴などはウィキペディアにも掲載されていますので、そちらを参考にしてください。
ウィキペディア:飯山晄朗 氏

書籍の目次

全部を書くとネタバレになるのでもちろん省略しますが、内容としては以下のようなことが書かれています。

第0章:タイプごとにアプローチを変えるとグングン成長する
第1章:ラッシャータイプへの言葉がけ
第2章:パートナータイプへの言葉がけ
第3章:ハーモニータイプへの言葉がけ
第4章:クレバータイプへの言葉がけ
第5章:あなたの個性を伸ばす!自己教育

 

ポイント

ポイントのみ抜粋すると、まず、チェックリストをもとに、子どものタイプを4種類に分けます。

①ラッシャータイプ
・目標に向かって猛進する情熱家タイプ
②パートナータイプ
・自由奔放で社交的なタイプ
③ハーモニータイプ
・穏やかで調和を求めるタイプ
④クレバータイプ
・石橋を叩いて渡る慎重で知的なタイプ

それぞれのタイプに対して、
・目標達成のためのアプローチ
・失敗したときの対処法
・調子がいいときにはどうする?
・勝負所ではこう接する
・いい叱り方
・いい褒め方
・やる気を引き出す方法
・物事に積極的に関わってもらうには
・信頼関係を作るには
・苦手はこうやって克服する
・自信をどんどん高めるためには

とそれぞれのシーンにあわせて、どのように言葉がけをするかを具体的に解説してくれています。

 

まとめ

私自身も休日に子ども達とサッカーをして、時に指導者のようになってプレーを教えることがあります。
子ども達にも個性があり、その個性にあった指導しないと、伸びるものも伸びない(または誤った方向に導いてしまう)場合もあります。

本書のすべてを鵜呑みにするつもりはありませんが、本書から気づいたことや、実践的な言葉がけを真似て実際に反応を見ながら、自分を含めて成長できるようにしたいと思いました。

 

この記事がみなさんの役に立てば幸いです。

【 参 考 】

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