みなさんは、DaVinciResolveをつかって動画編集にトライしていますか？
私は動画編集で思いつくやりたいことを中心に、これまでも記事にしてきました。
今回は、サッカーに関わる動画編集です。
というのも、私自身、子どもが習っているサッカーの試合を撮影する機会があります。
テレビなどで放送される際の試合スコアと前半・後半の試合時間の表示について、同じように撮影した動画に対して、編集できないかを調べたら簡単にできることがわかりました。
過去の記事でタイムコードを説明したことがありました、それを活用したやり方です。
簡単にできますので、興味があればご覧ください。
完成動画
仕上げたいイメージはこんな感じです。
（左上にスコアと時間を表現する）
※今回は、試合時間の表示方法（編集方法）についての説明です。
事前準備
（１）動画編集環境
動画編集については、DaVinciResolveを使っています。
DaVinciResolveをインストールしていない方は過去の記事を参考にしてインストールしてください。
この記事ではWindows10のパソコン環境で動画編集した内容です。
【参考記事】
まずは始めよう！想い出作りに向けた動画編集、Davinci Resolveのインストール。
初心者向けDaVinci resolveを使った動画編集方法をわかりやすく解説！
（２）編集用の動画の挿入
編集タブのタイムライン上に撮影した動画を挿入します。
編集手順
まず、エフェクトライブラリからテキスト＋を選択します。
テキスト＋をタイムラインに挿入します。
タイムラインに挿入したテキスト＋を選択し、画面右上のインスペクタから、Textを選択し、矢印がある箇所で右クリックをします。
右クリックして表示されるメニューから「TimeCode」を選択します。
TimeCodeを選択するとテキストの内容が、時間表記に変わります。
時間のところを拡大すると次のとおりです。
①：時間
②：分
③：秒
④：フレーム数
※サッカーの試合では②分と③秒があれば十分なので、他は消します。
①と④を消すには、WriteOnの数字を修正します。
右側（④フレーム数）を消すために「End」値を「0.6」に変更します。
すると右側の「:00」が非表示になります。
同様に「Start」値を[0.2」に変更します。
すると左側（①時間）の「00:」が非表示になります。
次にキックオフと同時にタイムがスタートするようにスタート位置をあわせます。
以降は時間をカウントするようにテキスト＋の長さを伸ばします。
開始とあわせて時間がカウントアップされることを確認します。
あとは、試合時間の表示位置の修正やデザインの調整です。
試合時間の位置は、インスペクタのズームや位置であわせます。
必要に応じて、背景をつけたりします。
チーム名や色などを加えてわかり易くします。
あとは、編集動画をデリバーで出力すれば完成です。
まとめ
撮影した映像をより楽しくする方法として、タイムコードを使った試合時間の表示を紹介しました。
サッカーの試合やマラソンなど、時間を映像に加えて表現すると実際のタイムやプレー時間なども把握できます。
操作も簡単にできるので、興味があれば、ぜひ試してみてください。
この記事がみなさんの役に立てば幸いです。
【 参 考 】
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